ども~北野です
皆様の中にも、洗濯物をベランダなどの外干しにしたときにハンガーが風で寄ってしまって「半乾きじゃん、やめてくれよ~」なんて苦い経験をしたことがある方がいると思います。わたしもそんな経験をしたことがあります。というか女房ですけどネ。それでイライラされて、不機嫌になって・・、はぁつらいなぁ。
そんな経験から、なんとかいい方法はないだろうかといろいろ考えました。
最初は画像のような感じで物干し竿を大きい洗濯クリップではさんでハンガーが移動しないように工夫してみました。
画像のようなこんな感じですネ。
この方法は確かにすぐれていて、風が吹いても移動せずしっかりと洗濯物を乾かしてくれました。しかし我が家は洗濯物が非常に多いので、あまりにたくさんの大型クリップが必要になり予算的にも大変で全部をこの方法でするのは断念しました。今でも一部はこの方法で干していますが。
もともと我が家にはしたの画像のような物干し竿(フック付き)もあるのですが、
ご覧のように老朽化(風化して)でフックの部分がボロボロになってきてしまっています。新調すればよいのですが、金額的に高いものなので購入するのももったいないなぁ!って感じです。でもこのままでは、女房のイライラを受けなければならないし、上記のボロボロの物干し竿のフック部分が割れて女房の大切な洋服が落ちてしまったら、もっと大変なことになるし。
安くて簡単にできて効果がある方法はないかと、いろいろ試行錯誤する中で思い付いたのが下の画像のような結束帯(結束バンド)を利用しての方法です。
ビニール製ですので濡れても問題なしです。耐候性のものが尚いいと思います。
15センチくらいの結束帯を用意してください。これを物干し竿にクルリと巻いて出来上がり。どうですか?簡単ですよネ。
断面図はこんな感じです。
設置のコツは、ツノの部分が上を向くように設置することです。
ツノの部分にハンガーがひっかかってそれ以上外側へ行かなくなるのです。
いろいろ試してみましたが、ハンガーの荷重は頭部分の先よりも根元の方が大きいため、はずれ防止の事も考えて、結束帯の向きはこの方向で、ハンガーを手前から掛けるのが最良の方法でした。
こんな感じです。
気を付けなければならないのは、今までは洗濯物がある程度移動することによって風の抵抗が軽減されていたのですが、洗濯物をほぼ固定する状態になりますので、物干し竿自体が今まで以上に風の抵抗を受けるようになり、物干し竿自体が動いてはずれてしまうことがあります。これも結束帯を利用して下の画像のように固定するのが良いとおもいます。
最後に、シーツなどの大判の洗濯物を干すときは、下の画像のように竿を180°くるりと回して、結束帯のツノ部分がじゃまにならないようにして利用してください。
みなさまもぜひお試しください。